静脈内鎮静法
静脈内鎮静法とは、点滴からボーっとするお薬を用いて、患者さんの恐怖心や嘔吐反射を取り除きながら、歯科治療を行う方法です。歯科治療でどうしても緊張してしまう方や嘔吐反射が強くて歯科治療が思うようにできない患者さんに効果があります。笑気麻酔に比べて、鎮静の程度はコントロールしやすく、効果も出やすいという利点があります。全身麻酔とは異なります。患者さんの中には寝てしまう方もいらっしゃいますが、朦朧とした意識がある状態で治療する場合もあります(もちろん鎮静状態を確認した上で治療を行います。)
・当院では、健康保険の範囲内で静脈内鎮静法を行うことができます。一回の負担金は3割負担で2000円前後です。(使用する薬剤の量により多少金額が前後します。)
