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顎関節症
2. 顎関節症の症状
クリック(耳元で音が鳴る)
現在はクリック(音)だけでは病的意味は無いと言われています。通常日常生活を送られている方の多くは実は、このクリックを感じていると言われています。また、現在の医学ではこのクリックを確実に無くすことはできないと言われています。顎関節は耳の手前にあるので、どうしても音が気になるとは思います。ただ、手がポキポキ鳴るから整形外科を受診され方がいないように、音が鳴るだけでは特に問題ありません。
開口障害
通常開口量(上前歯の最も下の部分から、下前歯の最も上の部分までの距離)が40mm以上あれば、日常生活を支障なく送れると言われています。逆に開口量が40mmに満たない場合は何らかの治療が必要になる場合があります。疼痛
口をあけるとき、痛みを感じる場合があります。また逆に痛みがあり口が大きく開けられない場合がります。3. 顎関節症の分類
Ⅰ型. Ⅱ型. Ⅲ型. Ⅳ型4. 診査方法
問診・パノラマレントゲン
顎関節部の骨の変化が無いかどうかチェックします。 開口量、下顎運動測定
5. 治療法
スプリント(写真)
ボクサーが使用するマウスピースのようなものを基本的には夜間寝るときだけ使用していただきます。
カウンセリング
日常生活上、顎関節症の原因となるような習慣がないかどうかチェックします。
開口訓練
投薬 痛みが強い場合は鎮痛剤は処方する場合があります。